COMCEPT

はじめに
普段使いのコーディネートのワンポイントとして上品な天然パールを取り入れてみませんか。
天然の真珠はデリケートでお手入れをしないとすぐ劣化してしまうイメージがありますが、しっかりとした結晶構造の真珠層がある巻きの良い珠は、普段の手入れを怠らなければ30~40年以上お使い頂けます。
一方でプラスチックパール、貝パールなどは塗料を塗った模造品なので本物のような結晶構造はありません。
よく、貝パールなら汗に強く劣化しないということを耳にしますが、3~4年で加水分解などを起こし直ぐに劣化してしまいますので次に使うときに取り出したら黄ばんでいたなんてことがあります。

天然真珠を長くお使い頂くためのポイントは普段使いに取り入れて使用頻度を増やす事です。 こまめに使用して、こまめに乾いた柔らかい布などで拭く簡単なお手入れをすることで、付着した皮脂、有機物が酸化し腐食する事を定期的に拭くことで防ぐことが出来ます。
タンスなどに何年も保管している場合、使用した時に付着した細かい目に見えない汚れが酸化して色素沈着したり、腐食してしまうことがありますので、真珠を普段使いに取り入れてみてはいかがでしょうか。

「ジーパンとTシャツに合わせられる真珠」
14banmenotsukiでは普段使いにできるように私達が選別した真珠に合わせる素材・着用した時のデザインを考え、カジュアルな服装にも合わせやすいようにシンプルにしました。
真珠の品質を落とすことなく、お手頃な価格帯の商品を取りそろえていますので、アメカジ・ファストファッションなどの服装にも上品なパールを合わせて頂きたいと思っています。
私たちはジーパンとTシャツに真珠をあわせられるジュエリー・アクセサリーをイメージしながら真珠製品のデザイン・制作をしています。
もちろん、ワンピースなどのかっちりとした服装に合わせて頂ける品質の真珠とデザインですので、いつでもどんな時でも真珠を身に着けて頂くことが出来ます。

こだわり

真珠養殖発祥の地、三重県伊勢志摩。温暖な環境、おだやかな波、狭い湾や入り江がノコギリの刃のように複雑に入り組んだ地形、自然環境の美しい場所であこや貝が健やかに育っています。

美しい環境と職人の手間ひまかけて育て上げたあこや貝は、他の宝石にはない生物が創り上げた美しさ、日本の職人業が集約された他の真珠にはない繊細な美しさを放っています。

14banmenotsukiが扱っているアコヤ真珠はすべて、この美しい伊勢志摩の海で健やかに私たちが育てたものです。

古来より真珠は真円に近ければ近いほど価値のあるものとされて来ました。

おおよそ1世紀前に真円真珠形成法を御木本幸吉氏らが発明して以来、日本中、世界中の研究者、生産者が宝石としての品質水準、真円真珠の形成に時間を費やしてきました。


こうして昨今の宝飾真珠が確立されたのです。

真珠の生産技術の根本は日本の技術であり、日本で積み重ねられた技術の結晶です。


14banmenotsukiの追い求める真珠とは、真円であり、誰が観ても目を見張り美しいと感じるものです。

14banmenotsukiの考える花珠とは

数万、数十万個の水揚げされた珠の中に、とび抜けて目立つオーラを放った綺麗なまるい珠がいくつか入っていることがあります。私達はその真珠のことを花珠と呼びます。 あこや真珠の入札会などでは、その花珠が含まれているか否かが価格決定に繋がっていました。


生産者はその花珠を育てる事に研究、努力を重ね少しでも多くの花珠を生産出来るようにしています。


しかし、生産者が花珠を少しでも多く生産したところで普通に暮らしている場合、滅多にお目にかかる事がありません。


あこや真珠の品質とは、入札会を通じて経験を積んだ目利きの目視判断によって決定されるため、今でも、真珠の入札価格は目視判断によって決定されています。


巷では花珠として販売されているものの多くは宝石としての水準が有るか無いか、もしくは本物の真珠であるか否かの判断基準に過ぎません。


さらに今まで出回ることのなかった質の安いあこや真珠が市場に多く出回っているため、あこや真珠の価値というものも分かりづらくないっているのではないでしょうか。


花珠基準というものは存在しません。しかし、 科学的な判断による基準は存在しています。しかし、その判断基準があったところで最終的に判断するのは身につけた人、観る人です。そしてその判断基準で価値をつけるのも人です。


つまり、花珠とは観るもの全てを魅力するオーラを持った別格の珠のことを言います。


私達の扱うあこや真珠とは私達の考える花珠ではありませんが、巷では花珠として扱われている以上のものです。


それは、プロの判断した宝石としての水準以上のものであり、三重県の伊勢志摩の海で育ったあこや真珠であり、身につけた人、観る人が美しいとわかるあこや真珠です。

伊勢志摩で育ったアコヤ真珠を多くの人に

私は、長年三重県内の水産関係・真珠養殖の仕事に携わってきました。真珠の生産者とのご縁があり、さまざまなお話をする機会があります。日本の真珠養殖は衰退傾向にあるのが時代とともに強く感じます。さて、このような現状に立ち向かうべく、三重県内の生産者と協同であこや真珠を工房で加工しジュエリー、アクセサリーを製作・販売し三重県の真珠を伝えていきます。

真珠のお手入れについて ※「真珠は生物です」
真珠は貝の一部から出来た鉱物ですので、他の鉱物と違いこまめなお手入れが必要です。真珠の輝きを形成しているのは柱状の結晶構造が幾層にも重なって出来た炭酸カルシウムの鉱物ですので、天然真珠は皮脂や汗などの油分や雨等の水分に弱いです。雨にぬれたり、浜辺に行ったり、汗をかいたりしたときは乾いた布等で拭き取って保管してください。

The 14th Moon について

ご挨拶
The 14th Moonは三重県津市で2018年1月からバーとして事業を展開してきました。営業していく中で様々な出会い、ご縁に恵まれました。
2022年6月に新たに真珠専門店を開店いたします。新店舗でも様々な出会い、ご縁があることを楽しみにしています。
是非ともよろしくお願いいたします。

2023/10/14
14banmenotsukiは皆様のおかげで1周年を迎えることが出来ました。
今後ともよろしくお願いいたします。

Comfortable Bar The 14th Moon のご紹介

津駅東口から徒歩3分、「裏路地の隠れ家」
バーに入ったことがない、バーは敷居が高いと感じられるかもしれません。
一歩踏み入れてみませんか、そこには新たな発見があるかもしれません。
ドリンクは、スコッチ・アイリッシュ・バーボン各種ウイスキー、ジン、テキーラ、ラム等の蒸留酒。基本カクテル等、お客様のお好みに合わせてカクテルをお作り致します。
ノンアルコールカクテルもお客様のお好みに合わせてお作り致しますので、お酒の苦手なお客様も気軽にお越しください。
ぜひ、The 14th Moonで落ち着いたひと時をお過ごしください。

近鉄名古屋線津駅東口徒歩3分、三重県津市にあるバーです、お気軽にお越しください。
〒514-0004 三重県津市栄町3丁目276 竹内ビル 2階
営業時間: 20:00~翌3:00 (日曜日:20:00~24:00)
定休日: 月曜日